全盲患者を置き去り


四国中央市 仙龍寺 2007,11,12



全盲の患者を公園に遺棄 大阪府堺市の病院職員
 堺市北区新金岡豊川総合病院(豊川元邦院長)の職員が今年9月、糖尿病で入院していた全盲の男性患者(63)を車で連れ回し、大阪市西成区の公園に置き去りにしていたことが13日、分かった。男性は駆けつけた救急隊員に保護され、別の病院に運ばれたが、入院費の未払いなどでトラブルがあったという。同病院は産経新聞の取材に対し「医療従事者にあるまじき行為だった」と事実関係を認めており、西成署は保護責任者遺棄容疑で関係者から事情を聴いている。(産経新聞)

 「無理やり連れて来られた」 全盲患者置き去り - 産経新聞

 「医療難民」の受け皿乏しく 全盲患者置き去り - 産経新聞


☆”医療難民の受け皿が乏しい原因は、厚生労働省が打ち出した療養病床の削減計画にある”「医療も介護も必要な人を抱えれば抱えるほど赤字になる。正直言えば、受け入れたくない」これが病院側の本音である。
 国というのは一体何のためにあるのだろう。素朴な疑問が生じる。