マイナリ元受刑者釈放される 東電OL殺害

morinobu20072012-06-08


20080601121928

マイナリ元受刑者釈放される 東電OL殺害

 97年の東電女性社員殺害事件で、東京高裁が7日午前、再審開始と無期懲役の刑の執行停止を決めたネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリ元受刑者(45)は7日午後5時過ぎ、収容先の横浜刑務所から釈放され、東京入国管理局横浜支局に身柄を移された。
 マイナリ元受刑者について、東京高裁は7日の決定で、再審開始とともに釈放も認めていた。これに対し、検察側は、東京高裁の別の裁判官に異議を申し立て、マイナリ元受刑者を釈放しないよう求めていたが、これも認められず、検察側はさらに争うことを断念した。
 釈放を受け、マイナリ元受刑者の妻・ラダさん(42)は「夫に会ったらおめでとうと言って抱きしめます。ネパールに連れていって、夫の好きな食べ物を食べさせたい。15年間我慢して過ごした。それを戻したくても戻すことはできない」と話した。
 マイナリ元受刑者は不法滞在の罪で有罪判決が確定しているため、東京入国管理局横浜支局に身柄を移された。今後は、強制送還に向けた手続きが行われ、準備が整い次第、ネパールに帰国することになる。



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マイナリ元受刑者釈放される 東電OL殺害

 97年の東電女性社員殺害事件で、東京高裁が7日午前、再審開始と無期懲役の刑の執行停止を決めたネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリ元受刑者(45)は7日午後5時過ぎ、収容先の横浜刑務所から釈放され、東京入国管理局横浜支局に身柄を移された。
 マイナリ元受刑者について、東京高裁は7日の決定で、再審開始とともに釈放も認めていた。これに対し、検察側は、東京高裁の別の裁判官に異議を申し立て、マイナリ元受刑者を釈放しないよう求めていたが、これも認められず、検察側はさらに争うことを断念した。
 釈放を受け、マイナリ元受刑者の妻・ラダさん(42)は「夫に会ったらおめでとうと言って抱きしめます。ネパールに連れていって、夫の好きな食べ物を食べさせたい。15年間我慢して過ごした。それを戻したくても戻すことはできない」と話した。
 マイナリ元受刑者は不法滞在の罪で有罪判決が確定しているため、東京入国管理局横浜支局に身柄を移された。今後は、強制送還に向けた手続きが行われ、準備が整い次第、ネパールに帰国することになる。