平松市長「いかにもポピュリズム」 退職手当削減案批判

morinobu20072011-04-22


◎平松市長「いかにもポピュリズム」 退職手当削減案批判

 大阪市平松邦夫市長は21日の記者会見で、市議会第1党の「大阪維新の会」市議団(33人)が市長の退職手当削減の条例改正案を5月議会に出すことについて、「いかにもポピュリズム政党らしいテーマの出し方だ。今やらないといけないことは、ほかにあるのではないか」と批判した。
 市長の退職手当は約4430万円(任期満了時)と19政令指定都市でトップ。平松氏は金額の妥当性について、近く市の特別職報酬等審議会に諮問し、答申を受けて判断するとした。維新の会は最大で5割削減する案を検討している。
 同会代表の大阪府橋下徹知事は「平松市長の退職金は首相の8倍」と高額さを強調してきた。これに対し平松氏は会見で「首相は退職しても国会議員。市長の退職金とはもともと違い、比べようもない」と反論した。
 指定市のうち、仙台、浜松、名古屋、堺、北九州各市は現在の市長の任期については退職手当を支給せず、さいたま、千葉両市は5割削減するとしている。

☆平松市長もやりきれないだろうなあ・・この橋本知事が人気があるとは・・何かヘンである。今の世の中のひとつの傾向だろうか。