鳥インフル養鶏場制限域で検査 三重・紀宝町、殺処分や消毒

morinobu20072011-02-17

鳥インフル養鶏場制限域で検査 三重・紀宝町、殺処分や消毒
共同通信社 , 2月16日17:50)

 三重県紀宝町の養鶏農場で確認された高病原性鳥インフルエンザ感染で、県は16日、この農場の肉用鶏の殺処分を続ける一方、半径10キロの移動制限区域内にある農場への立ち入り検査や、出入りする車両の消毒など防疫対策を進めた。
 県によると、制限区域内にある6農場では計約5万7千羽が飼育されているが、ほかに異常は確認されていないという。
 約6万7千羽の殺処分は17日までに終了する見通しで、県は死骸の処分方法について、焼却と埋却を並行して行う方向で検討。埋却処分が可能かどうか調べるため、現場の農場敷地で地質を調査した。
 県担当者は「速やかに処理を終えるため、あらゆる手段を検討したい」としている。
 感染確認を受け、農林水産省から松木謙公政務官が16日、三重県に派遣され、野呂昭彦知事と県庁で会談、感染防止策などを協議した。(共同通信)

☆どこまで広がるのか・・殺処分という言葉に慣れてきたのが怖ろしく悲しい。