貧困率、過去最悪の16・0%…厚労省調査

morinobu20072011-07-13

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貧困率、過去最悪の16・0%…厚労省調査

 全国民の中で、所得の低い人がどのくらいの割合でいるかを示す「相対的貧困率」が2010年調査で16・0%と、前回(07年調査)より0・3ポイント悪化し、過去最高となったことが、厚生労働省が12日公表した「国民生活基礎調査」でわかった。
 同省は、所得の低い非正規労働者や、高齢者の増加が要因とみている。
 今回の調査で「貧困」とされたのは、09年の年間所得が112万円未満の人たち。国民の6〜7人に1人が貧困状態であることを示している。1986年調査の貧困率は12・0%で、年々悪化傾向にある。経済協力開発機構OECD)の00年代半ばの調査では、加盟30か国の平均は10・6%だった。

☆数字以上に多い気もする。